スタイル |
アミューズメントパーク |
ロケーション |
東京ドイツ村, 千葉, 日本 |
施工時期 |
2019年〜 |
サイズ |
7000sqm |
土壌 & 環境 |
北向, クレイローム |
ハードランドスケープ |
50% |
プランティング |
50% |
特徴 |
資材利用、植栽プランにはSDGsの活動を取り入れたデザインを目指しています。
房総半島台風(2019)により被害にあった樹々で、深刻でなかった樹々は安全を確保しながら注視したり、倒さなければいけない樹々はチップにしたり、それぞれに役割を保ちました。庭に添えている大きな石たちは使用されずに長く放置されていたものを地元より集め使用しています。子供たちが遊べるようにデザインした小屋は子供サイズ。鳥小屋も配置しました。デッキの下の木材の状態が風通しよく保てるように、敷地内で台風被害で飛ばされた屋根瓦を敷き並べています。また、この場所がInsect Hotel (虫箱)として、虫たちが自然に集まる場所になる様にと願っています。
空に触れる事ができたら、との想いで設置した地下ベンチでは、座ると空と植物が目の高さで楽しむことができます。ウッドデッキには廃材の中から使用できる配管を集めて再利用し躯体にしています。おしゃれなウッドデッキを目指し全体をシックな色にしました。突き出たデッキに立つと、空を近くに感じることができます。
植栽は四季を楽しむ内容で計画されています。 庭の全体コンセプトを ’ 五感 ’ とし、訪れてくれた皆様へ、庭を通し、自然との距離が身近に感じられるアミューズメントパークへと、現在も作成進行中です。
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